この企画の動機は僕は専門学校や漫画家のアシスタント経験がない僕が
もしかしたら効率の悪いやり方をしているのでは?
と思い、試しに絵を描く時間計って女の子を描いてみるというモノです。絵を描くという作業に興味のない方は
まあ興味本位でオッサンの作業を見ていて下さい。
まず用意するするもの。
紙、鉛筆、消しゴム、時たま雲形定規、漫画用Gペン、インク、パソコン、スキャナ、ComicStudio、IllustStudio、以上。
まず始めに紙と鉛筆で下描き。 今回はピクシブで世話になっているはりま屋さんのチナツさんを描くことにしました。 え?僕のキャラじゃなくて?いやあ”いろいろあって””現在”ハマッてるんですよ…。 はい着ている衣装を見ればなんとなく解りますがAKB48風です。 なぜそうしたかと言えばAKBの あの衣装は可愛いから… しかし AKBには興味が無い!! です。が 可愛いは正義!! でしょう。描くモチベーションの動機付けとしてはまっとうな理由ですよ。 筆もすすみますしね^^ そんなワケでココまでで14分。そう横に書いてありすねぇ…。 |
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で、 次はペン入れ。インクとGペンを使い描きます。 あ、僕は基本漫画描きだと思ってますのでどうしてもアナログ思考です。 絵は基本紙とペンじゃ!! と、偉そうな事言ってますが描き慣れているし時間の省力化 という事情も…。 だだ線画だけ全部この時点で描いたりはしません。この線はPCが良いか? ペンで描いた方が良いか?で分けてます。どの辺をPCに任せたのかは→を 見ればなんとなく解りますがまあ後で… ココまでで58分。 |
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ここからはPCで… 先ほどの絵に消しゴムをかけスキャナで取り込みました。それがこの絵→。 下書きの緑色の線が 「PCよ俺はアンタに任した!! 綺麗な線を頼んだぜ!!」 という部分。まあ解りますね? おっぱいです。 このソフト「ComicStudio」ってプロの線がいとも簡単に出せるという優れモノソフトです。 するーんとした強弱のある滑らかな線はオラのような未熟者には不可能です(泣)。 それがいとも簡単に…。時代はホントすすんだものじゃわい。 あ、瞳と眉が描いて無いですね。そこもPCに任してます。 顔の部分って要はゴチャゴチャしていて 実は紙とペンの方が楽 という事情もあります。眉が描いて無い理由はまた後で… ココまでで1時間41分 スキャナで取り込むと当然いらんゴミもスキャンするのでゴミ取り作業だけで 軽く30分以上掛かります。PC頼りになるんだが 命令通りにしか動かないから… |
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で、おっぱい、瞳、眉と線を付け足していきます 。ん?リボンみたいな青い線が? それに髪がおかしい?ええ、PCで色を付けるという意識からそうなってます。 謎の正体は”レイヤー”ですPCで絵を描くと”レイヤー”というモノが どんなソフトにも出てきます。まあ昔のアニメのセル画みたいなモノを想像して下さい。 だから線が錯綜していても上から重ねていけばやがて見えなくなるから大丈夫なんですよ (まあPCで描く絵描きさんには釈迦に説法ですが…)。 髪の毛の黒い部分もレイヤーです。ワンクリックで消えます。 眉を描かなかったのはあの辺りが一番ゴチャゴチャして PCにいちいち命令するのがめんどい。 からですな。リボンや帽子もそのレイヤーですな。 以前描いたモノを流用して時間の省力化を… ココまでで2時間58分 やはりおっぱいの辺で線に悩み、やはり軽く1時間以上…(汗)。 省力化台無し(笑)。 ところで”レイヤー”に関しては悲喜こもごも 便利すぎて依存症な話は こちら↓ レイヤー58 あ、依存症の顕れが…(汗) |